2022年にスタートした 国土交通省 の「マンション管理計画認定制度」は、適正な管理体制を有するマンションに対して自治体が認定を行う制度です。認定を受けることで、将来的な資産価値の維持・向上、税制優遇、建替え・修繕時の手続き簡略化など、管理組合にとって多くのメリットがあります。
吹田市においても認定件数は増加傾向にあり、修繕積立金の水準が認定取得の可否に大きく関係しています。今回は、吹田市の認定マンションを修繕積立金から分析します。
管理計画認定制度や長寿命化促進税制に関する制度全体の解説は、「管理計画認定制度(主軸ページ)」をご覧ください。
1.吹田市の修繕積立金分布(円/㎡)
以下のグラフは、吹田市内マンションを修繕積立金水準別に分類したものです。
積立金水準別(円/㎡) 件数 認定
100円未満 : 82 4
100~199円: 390 16
200~299円: 180 8
300~399円: 19 2
400~499円: 5 0
500円以上 : 1 0
2.吹田市の認定状況(2025年9月時点)
認定マンション数:34物件 (マンション管理センターホームページより)
(修繕積立金水準別)
積立金(円/㎡) 所在地 建築年月 戸数
390円/㎡ 吹田市泉町 1998/2 22戸
301円/㎡ 吹田市古江台 2004/3 44戸
282円/㎡ 吹田市千里山虹が丘 1998/9 112戸
280円/㎡ 吹田市江坂町 2004/9 52戸
260円/㎡ 吹田市江の木町 1979/2 108戸
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88円/㎡ 吹田市垂水町 1978/3 73戸
80円/㎡ 吹田市青山台 2021/3 153戸
80円/㎡ 吹田市青山台 2022/3 1 78戸
3.まとめ
管理組合としては、現状を客観的に把握し、制度を活用した資産価値向上戦略を検討の上、マンション管理計画認定制度の取得に取り組みましょう。
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